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 ものわすれ外来(副院長担当)

主に認知症の初期の診断や相談が対象です.ごく一般的な「正常な物忘れ」は日常よく経験することです.置き場所忘れた,何食べたか思い出せない,約束を忘れてしまったなど,物忘れしたことを認識できているようであれば認知症でなく正常な物忘れです.認知症のものわすれは,その体験すべてを忘れてしますので物忘れしたこと自体を認識できません.したがって多くはものわすれのエピソードを説明できず,日常生活に影響が出てきます.

 外来では既往歴(糖尿病や高血圧など危険因子の有無)や生活歴(家族環境,家族歴,過去の生活環境,現在の生活環境など)をうかがい,認知テストを施行,必要であればMRIでの脳の状況を調べます.その後必要な治療をご相談いたします.

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