​呼吸器内科

 長年呼吸器内科医として地域医療に携わって参りました.病気が隠れていて悪くなってから来院される方が非常に多く早めに診断,治療ができてればと思うことが多々ありました.

健康志向の高まりで血糖値が高い,血圧が高いなどというと皆様病院にいかれますが,呼吸器の病気への関心はまだまだ低いと感じております.

 呼吸器内科疾患の主な症状はせき,たん,息切れ,痛みなど胸の症状が中心です.かぜから細菌やウイルスなどによる気管支炎,肺炎,肺がんなどの悪性腫瘍,ぜんそくなどのアレルギー疾患,間質性肺炎や膠原病などの免疫疾患含め非常に多岐にわたります.

 呼吸器内科診療にあっては経験を活かしクリニックでできる最大限の診療,検査が行えるようにしております.呼吸器症状でお困りのかたぜひ一度ご相談ください.

 ネブライザーは気管支ぜんそくのほかCOPDなど呼吸器疾患の治療のみならず診断にも役立つ重要な検査、処置です。

呼吸機能検査機器です。各種呼吸器疾患の診断に役立ちます。肺活量の測定、肺年齢などの評価を行います。

COPD

 非常にわかりにくい病名です。わかりやすく言うとたばこの煙で空気の通り道が細くなり痰や息切れがひどくなり肺が壊れたり肺が伸びきってしまう慢性の病気です。たばこを吸う方の3割ぐらいの方が発症するといわれております。放っておくと様々な障害が出現します。治療には気管支拡張剤の吸入、内服を行います。長期にわたっての管理が必要です。

肺炎

 肺炎と一言で言っても原因はたくさんあります.肺炎球菌は肺炎の原因菌とし

て最も重要です.肺炎球菌の予防注射はぜひ受けてください

発熱,咳嗽,息苦しさ,かぜが治らないなど症状ございましたらご相談ください.

気管支拡張症

気管支が広がって咳や痰が出たり,出血や発熱したりします.適切な管理によって症状を緩和させる治療を行います.

肺がん

高齢化により増加の著しい疾患です.早期発見,早期治療が重要です.治療により寿命が長くなるケースが増えてきております.基本的には専門病院での治療が中心となります.

間質性肺炎

 肺が固くなり縮んでいく疾患です。頑固な咳や、体を動かすと息切れが生じます。長年「レントゲンで肺が汚い」「肺炎の跡がある」と言われている方に隠れているケースがあります。専門医にぜひご相談ください。

治療にはステロイドや専門的薬剤を使用します。必要に応じて在宅酸素の導入も行います。

非結核性抗酸菌症

 慢性の呼吸器感染症です.長期にわたり管理が必要な疾患です.